さっそく粗大ごみを処分してしまいましょう。
比較的費用が安いと言われている市町村への粗大ごみの持ち込み。
はたして料金はどれぐらいになるのでしょう?
ただしここで注意しないといけないのは各市町村で持ち込みの方法や金額等がかなり異なるということです。
料金もさながら、分別方法すらも違いますので、引っ越す方は今後の生活の為に、ぜひ新居がある自治体のごみ分別を確認しましょう。
まず大都市の福山市をみていきましょう。
こちらは粗大ごみの処理方法は2つに分けています。
1つ目は曜日ごとの収集です。ごみの種類別に幅広く設定してあり、不燃(破砕)ごみと燃やせる粗大ごみがあります。
不燃ごみは小型の家電製品やトースター、せんぷうき、電話機等多種にわたり回収してもらえます。
燃やせる粗大ごみは木製の家具(タンスやテーブル)、寝具類(ベッドなど)等を回収します。
しかしここで注意が必要ですよ。
大きさについて、「1辺が2メートル以下で2人で運べるもの」という決まりがあります。
ですので、あまりに大きなタンスやベッド類は難しくなりますから気をつけてください。
2つ目は持ち込みです。
これはリサイクル家電・事業活動・規制されているもの以外であればごみの持ち込みが可能という方法です。
例えば収集日以外で庭木を剪定したごみがたくさん出た、引っ越しでごみが一度に発生した等、急な対応に迫られた時にも助かります。
ただし平日に限りますので注意が必要です。
(一部で土曜・日曜等対応)
その都度手数料が発生します。
一方地方都市のB市は戸別収集は行っていません。
曜日ごとの回収に加えて、家具・家電等大型のものは持ち込みをすれば受け入れてくれるようです。
以下の点が大きく違うところでしょうか?
・埋め立てごみ・・・陶器・ガラス・灰など・・陶磁器、板ガラスや割れたガラス、化粧品のびん、灰、環形蛍光管、電球、かみそりなど
包装や容器以外のプラスチック類※・石油製品・・
使い捨てガスライター、クリーニング袋、灯油のポリ容器など
ナイロン、おもちゃ、カセットテープ、履物(皮・ゴム)、運動靴
電気釜、トースター、ドライヤー、アイロン、ポータブルラジオなど・・小型家電の日に回収有り
・上着・下着等・・・古着類の日に回収有り
一概にどちらの方法が良いか判断はできませんが、この際ごみを出す側も分別・リサイクル等なんらかの意識を持つ必要があるのかも。